エクスパックからレターパックへ
3月31日でエクスパック500の販売が終了(サービスは継続)し,4月1日からはレターパック500/350の販売とサービスが開始されるようです。
郵便事業株式会社のプレスリリースなどから変更点など適当にまとめてみました。
EXPACK500とレターパック500/350の取り扱いの違い
|
EXPACK500 |
レターパック500 |
レターパック350 |
値段 |
500円 |
350円 |
(封筒の)大きさ |
340mm * 248mm |
340mm * 248mm,厚さ3cmまで |
重さ |
30kgまで |
4kgまで |
差出方法 |
ポスト投函,郵便事業所窓口,集荷 |
ポスト投函,郵便事業所窓口 |
配達方法 |
手渡し(受領の印又は署名) |
郵便受けへ配達 |
損害賠償 |
500円 |
なし |
種別 |
荷物 |
特定封筒郵便物 |
特殊扱い |
不可 |
交付記録郵便付きのみ |
不可 |
交換 |
EXPACK500のみ交換可能 (手数料40円) |
切手類と同等(手数料40円) |
その他 |
|
信書送付可能 |
まとめたところで気がついた事
- 荷物から郵便物になって信書も送れるようになった。
- 4キロまでしか送れない,350の方はさらに厚さ3cmまで。
- ご利用条件の配達証がはがれているもの—の「交換」が削除された。
- 損害賠償が無くなったためその辺とか額面のあたりとか書き方も変わってる。
- 切手類コードが60781から43001/43000になってる。
- あて名のあたりの電話番号の位置が変わった。
- 運送上の特段の注意事項が削除され品名の欄が増えて,航空機に搭載の注意書きが増えた。
- 消印を押しますので—の表記。
- 漢字表記がいたるところで変わったりしている。
- ポストに入れにくい場合は—の位置。
- 差出方法がご利用方法に変わり,1番のご購入が削除されて5番に配達の方法が挿入された。
- 配達シールのあたりの2段目一部のコンビニエンスストアでも—の削除。350の方は集荷も記載なし。
- エクスパック約款から内国郵便約款へ。
- 固定電話からの番号のハイフンが増えた。
- 500は交付記録・特定封筒の表記。350は特定封筒の表記。
エクスパックは速達に準じる配達方法で1日2回で休日も配達を行っていましたがおそらくこれも同じ扱いになるのではないかと推測していますが,まだ正式な発表がないのでどうなるかは分かりません。
余談ですが全国の郵便局の入り口の付近に営業案内が掲示されていますがあそこにEXPACK500の欄があるのも新しいシールに貼り替えになると推測しています。
- 公開日時
- 2010年2月3日 20時30分12秒
- 更新日時
- 2010年12月31日 21時10分35秒
- カテゴリ
- 日記・雑記
- タグ
- 郵政
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